瀬戸大也“五輪の顔”から消える JOCシンボルアスリートを辞退 不倫問題影響

 不倫報道を認め、謝罪した競泳男子・瀬戸大也(26)=ANA=が30日、日本オリンピック委員会(JOC)のホームページで公開していた「シンボルアスリート(SA)」から削除された。JOC広報部によると、日本水泳連盟を通じて辞退の申し出があり、受理したという。

 「SA」はJOCが五輪における推進事業やマーケティング活動のシンボル的な存在として、人気や実績を考慮して選考している言わば五輪競技における“日本の顔”的な存在。2020年は瀬戸を含め、15人が選出されていた。

 報道の影響は広がっており、所属先のANAの公式サイトでは、「所属アスリート」の一覧から外れ、この日、同社と契約解除に至ったことが判明。また、味の素も元飛び込み選手の優佳夫人(25)と出演していたテレビCM動画を24日に同社の公式サイトから削除するなど、出演していたCM、広告が削除される事態が続いている。

 報道を受けて、瀬戸は24日未明、マネジメント会社を通じて事実関係を認め「軽率な行動により大切な家族を傷つけ、応援してくださっている皆様、関係者の方々、支援いただいている企業の皆さまに大変不快な思いとご迷惑をおかけしてしまいました。自分の行動を猛省し、家族との今後についてはしっかり話し合いたい」と謝罪した。優佳夫人の謝罪文も掲載された。

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