「飛び込み・日本選手権」(27日、ダイエープロビスフェニックスプール)
無観客で行われ、男子高飛び込みは、14歳になったばかりの玉井陸斗(JSS宝塚)が、リオ五輪銅メダル相当となる528・80点の自己ベストで2連覇を飾り、3メートル板飛び込みとの2冠を果たした。
高難度の技をこなしながら、入水時の「ノースプラッシュ」を決め、10点満点の評価を出したジャッジもいた。最後の「5255B」(後宙返り2回半2回半ひねりえび型)を完璧に決めると、喜ぶ馬淵コーチへ向かって、ガッツポーズ。「最高です」とにっこり笑い「10点は地方の大会ではあるけど、大きな全国大会では初めて」と喜んだ。