競泳・長谷川涼香「ヨッシャ」金メダル相当のタイムで自己ベスト 女子200mバタ

 「競泳・東京都特別水泳大会」(30日、東京辰巳国際水泳場)

 女子200メートルバタフライが行われ、16年リオ五輪代表の長谷川涼香(20)=東京ドーム=が出場し、これまでの自己ベスト2分06秒00を切る2分05秒62で全体1位。29日に行われた100メートルバタフライでも自己ベストとなる57秒49をマークするなど、好調さが目立つ大会となった。

 右手で水面をたたいてガッツポーズし、喜びを爆発させた。高校時以来の最速タイム更新に「びっくりって気持ちの方が大きい。5って見えてヨッシャって思いました」とうれしさをにじませた。

 今レースで19年世界選手権の200メートルバタフライ優勝タイム、2分06秒78を上回る金メダル相当の好タイムを記録した長谷川。「200は日本新に手が届く場所まできたなって感覚があるので、日本新を狙う」と星奈津美氏が持つ日本記録の2分4秒69を目指しさらなる成長を誓った。

 また、自身が在学する日大の1年後輩で、白血病で長期休養していた池江璃花子(ルネサンス)が29日に実戦復帰。長谷川は「いつまたバタフライに戻ってくるか分からないけど、また一緒に100メートルバタフライで競れるところまで行けたらいいな」と完全復活を心待ちにした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス