田子ノ浦親方が抗原検査で連日陰性 30日にも職務復帰の見通し

 「大相撲7月場所・11日目」(29日、両国国技館)

 飲食店で泥酔する写真がネット上に流出し、日本相撲協会から厳重注意を受けた田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が29日、連日となる新型コロナウイルスの抗原検査を受け、陰性だった。この日、芝田山広報部長(元横綱大乃国)が「田子ノ浦親方は2日連続、陰性。感染の可能性はないと思われます」と説明した。

 職務には30日にも復帰する見通し。「(職務復帰は)何もなければする。あす以降ということ。ああいう写真が確認されたのは問題というだけで、夜の接待を伴うお店ではない写真だった。それに関しては問題ないので。ただ部屋持ちの師匠ですからね。問題視されるのは。しっかり弟子を管理するのが師匠の責任だから」と、同部長は語った。

 今場所は幕内阿炎(錣山)が接待を伴う「夜の店」に場所前も場所中も訪れ、7日目から強制休場となった。今度は師匠が軽率な行動。「酔っ払って写真を撮られてインターネットで流されて。世間が厳しい目で見ている」と同部長は苦言を呈した。

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