内村も認める逸材 ユース五輪5冠の北園丈琉が高校卒業後に徳洲会入りへ

 体操の社会人クラブ・徳洲会は28日、18年ユース五輪で個人総合など5冠に輝いた北園丈琉(17)=大阪・清風高=が高校卒業後の21年4月から同クラブに所属することを発表した。

 北園は昨年の高校総体でも個人総合を含めて4冠を獲得。21年夏に延期された東京五輪でも代表入りの期待が懸かる。

 内村航平も「今後、日本の中心になっていく選手」と認める逸材は、同クラブを通じて「私が徳洲会体操クラブに入団を決めた理由は、体操を続けていく上で最高の環境だと思ったからです。今まで清風でもチャレンジし続けてきたので、そこはブレずに自分の目標達成へ精一杯努力していき、皆に憧れられるアスリートになれるよう頑張ります」と、意気込んだ。

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