フィギュア、ジュニアGPとチャレンジャーSへの派遣中止決定 感染リスク等考慮し…

 日本スケート連盟は13日、フィギュアスケートの国際大会への派遣を一部中止すると発表した。新型コロナウイルス感染症の情勢を考慮し決定した。

 対象はジュニアグランプリ(GP)シリーズとチャレンジャーシリーズで、いずれも開催時期は9月から10月中旬。五輪2連覇の羽生結弦(ANA)はチャレンジャーシリーズのオータムクラシックに5年連続で出場するなど、例年多くのシニア選手のシーズン初戦となっていた。

 連盟は「国際競技会に参加することによる感染リスクや、海外から日本へ帰国した際には14日間の隔離制限措置がとられていることなどを総合的に勘案した結果、上記国際競技会への派遣は中止せざるを得ないという判断にいたりました」と説明した。

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