「陸上・ホクレン中長距離チャレンジ」(4日、士別市陸上競技場)
中長距離の大会が行われ、東京五輪女子マラソン代表の前田穂南(23)=天満屋=が5000メートルに出場し、2年ぶりに自己ベストを2秒95更新する15分35秒21をマークして2位に入った。1位は宮田梨奈(九電工)で15分34秒22。
新型コロナウイルスの影響により、主要な競技会の再開初戦となった大会。前田は「スピード強化の一環として、どういう現状なのかと思って走った」と意図を説明し、自粛期間中のモチベーションについては「そこまでモチベーションが下がることはなかった」と言い切った。