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池江璃花子「あくまでも自分の目標は24年」パリ五輪へ決意「1回では終わらせたくない」

 競泳女子で白血病からの復帰を目指す池江璃花子(19)=ルネサンス=が2日、東京都内で練習を公開した。西崎勇ヘッドコーチ(41)の指導を受けながら、日本代表経験のある持田早智(20)、山本茉由佳(20)=ともにルネサンス=と3人で練習。約3500メートルをみっちり泳ぎ込んだ。

 1年延期が決まった東京五輪に対しては「今まで一緒に泳いできた選手やアスリートの気持ちを考えると心が痛かった」と振り返った池江。「1年延びて(東京を)期待されることもあるけれど、あくまでも自分の目標は24年(パリ五輪)」とし「来年の21年五輪にとらわれず、今はとにかく24年にという思いなので、土台をつくってやっていけたら」と冷静に4年後を見据えた。

 また、「多分誰にとってもだと思うけど、(五輪は)特別な試合」と表現した上で、「2016年に出ましたけど、その1回では終わらせたくない」ときっぱり。「またそこで活躍できるように、今精一杯頑張っているので、その目標を達成できるように頑張っていきたい」と強い決意をにじませた。

 池江は19年2月に白血病を公表し、闘病生活の末、同年12月に退院。今年3月17日には、406日ぶりにプールに入ったことを自身のSNSで報告した。緊急事態宣言中は自主トレを行い、解除後の6月中旬から新体制で本格的な練習を再開。月に1度の通院は続けているが、服用中の薬の量もかなり減ったといい「(体調は)ずっと安定しています」。週3回だった練習を先週から4回に増やし、着実に体力を戻している。

 「今、自分の泳力的には、自分の中学生の頃くらい」と分析。「もしかしたらもう元には戻れないかもしれないって気持ちもあるけれど、病気の人たちにここまでまた強くなれるんだよって知ってもらいたい気持ちや、中途半端なまま水泳を終わらせたくない気持ちもあった」。強い決意のもと、池江はプールへと帰ってきた。

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