空手・西村拳、柔道・大野と合同トレ計画「下半身が大事」 五輪王者から学び取る!
空手の組手男子75キロ級で東京五輪代表に確定している西村拳(24)=チャンプ==がオンラインで取材に応じ、柔道男子73キロ級で五輪2連覇を狙う大野将平(旭化成)と合同トレーニングを計画していることを明かした。
3月上旬、知人を通じて大野と初対面。「いつも(インターネットで)大野さんのすさまじいトレーニングを見ていたので」と合同トレーニングを打診した。コロナ禍もあって実現時期は未定だが、快諾を得たという。
西村は「名物トレーニング」の体験を楽しみにする。天理大近くでの階段ダッシュだ。大野はこの練習で足腰を鍛え、得意技の内股の威力を高めた。西村も安定した蹴りを放つために「下半身が大事」と自覚する。重量級に引けを取らないと評される大野の筋肉の鍛え方を含め、五輪王者から貪欲に学び取る。