陸上・山県&福島が意気込み語る 山県は10月の日本選手権目標

 陸上の16年リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダリストの山県亮太(27)、女子100メートルと200メートル日本記録保持者の福島千里(31)=ともにセイコー=が7日、08年北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストの朝原宣治氏(47)とYouTubeでトークライブを行った。

 山県は今後の目標について「来年、(東京)五輪のメンバーに選ばれることもそうだが、今年の日本選手権が10月に(新潟で)ある。1年以上、試合に出ていない。自己ベストを出して『山県、がんばっとるな』と思ってもらえるように頑張る」と意気込んだ。

 山県は19年、気胸などの影響により5月のセイコーゴールデングランプリ大阪以降の大会を欠場。今秋を見据え、100メートルで10秒00の自己ベストを更新することを誓った。

 また、福島も五輪や日本選手権などを挙げながら「一日一日、瞬間瞬間を大事に積み重ねていくこと。先がどうであれ、今日一日を大切に過ごすことが大事」と意気込みを語った。

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