橋本五輪相「日本の姿勢を示す必要ある」 五輪特措法改正案を閣議決定

 橋本聖子五輪相は29日、閣議後の定例会見を行った。この日、政府は1年延期となった21年東京五輪に向けて、3つの祝日を移動させるなどとした五輪特別措置法の改正案を閣議決定。橋本五輪相は「日本の姿勢を示す必要がある。生活や経済にも大きな影響が及ぶ」と、早期成立に意欲をみせた。

 五輪の開会式・閉会式にあわせて祝日を移動させ、「海の日」を開会式前日の7月22日に、「スポーツの日」を開会式当日の同23日、「山の日」を閉会式が行われる8月8日とし、長崎原爆の日となる8月9日は振り替え休日とする。

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