サーフィン・松田詩野、五輪延期も「ポジティブに」 おうち時間は英語や料理にも挑戦

 サーフィン女子で東京五輪代表権を条件付きで獲得している松田詩野(17)が21日、オンラインでの合同取材に応じ、現状への思いを語った。

 国際サーフィン連盟(ISA)は、選手が既に獲得した五輪代表権を維持する方針だ。大舞台は1年延期となったが「(準備に)時間をかけられる。ポジティブに考えてます」と気合を入れた。

 現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、地域のガイドラインに従って海や陸で練習を行う。努力を重ねつつも「1日中ビーチにいてサーフィンする通常通りの生活が恋しい。良い波でたくさん練習したい」と元の生活に思いを寄せた。自宅で過ごす時間が増え、英語の勉強や料理にも挑戦しているという。

 今後はワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)で結果を残せば五輪代表が確実となる。17歳の高校生は「目標を見失わずに自分の技術を高めていきたい」と強く意気込んだ。

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