ラグビー日本代表戦中止の財政的損失「十数億円に」 国際大会の再開は「安全第一」

 日本ラグビー協会は20日に行った理事会後、オンラインで取材に応じた。日本で開催予定だった6、7月の国際試合が中止になったことを受け、岩渕健輔専務理事は「(財政的損失の)インパクトは十数億円になる。収入の面は、かなり難しい」と明らかにした。

 協会はワールドラグビー(WR)とも助成金などについて話し合いながら財政難に対応する。大きな収入源になる国際大会の再開は「安全を第一に考える」と今後もWRと協議を重ねる方針。また、7月再開を目指しているオーストラリア内でのスーパーラグビーについて、サンウルブズが政府の渡航判断次第で参加を目指しているとした。WR会長選で日本が支持したビル・ボーモント氏の再選も報告された。

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