世界水泳、22年5月の実施発表 東京五輪延期で、福岡が主会場
福岡市で開催する水泳の世界選手権について、国際水連と大会組織委員会は4日、来夏への東京五輪延期に伴い協議していた新しい日程を2022年5月13~29日に決めたと発表した。当初は21年7月16日~8月1日の予定だった。五輪の年を避け、22年9月のアジア大会(杭州=中国)など大型イベントとも重ならない日程となった。
仮設プールを設置するマリンメッセ福岡を主会場とし、17日間で競泳やアーティスティックスイミング(AS)など76種目を行う計画を踏襲する。福岡市の高島宗一郎市長は「完全な形での開催を決定していただいた。最大限の配慮に感謝している」とコメントした。