NBA、コロナ規制緩和で5月から練習再開 アトランタなど一部地域で

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月12日からシーズンを中断している米プロバスケットボールNBAが5月1日からウイルス対策の規制を緩和した州や地域でチーム施設使用を許可した、と25日(日本時間26日)、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。

 同サイトによると、同リーグが選手らの施設使用を許可するのは米南部ジョージア州など、行動規制を緩和した地域に限る。ジョージア州にはアトランタを本拠地とするホークスがあるが、依然として複数人数による活動や集会が禁じられているため、当面は医療スタッフや専門家の意見を聞きながら個別練習が行われるという。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の新型コロナウイルスに関する集計によると、米国の累計感染者数は93万人を超え、死者数は約5万3500人。このほど外出禁止令を解除したジョージア州の感染者数は約2万3000人で死者数は約900人。

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