フェアリージャパンが決意新たに 五輪延期も横田葵子「こんな時こそポジティブに」

 新体操団体の日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」のメンバーが27日、日本体操協会を通じて東京五輪延期を受けた談話を出し、熨斗谷さくら(コナミスポーツ本店)は「もう1年の覚悟を持つまで正直時間を要しました。しかし、今までやってきた意地とメダルを取りたいという気持ちを再確認し、最後まで走り抜きたいと思いました」と決意を新たにした。

 昨年の世界選手権で金1個、銀2個のメダルを獲得。横田葵子(国士舘大)は「こんな時こそポジティブに捉えて、もっと強くなれるように練習していきたいです」とつづった。鈴木歩佳(日体大)は「すごく驚いていますが、今できることを精いっぱいやっていきたいです。五輪の舞台では見ている方が感動するような演技を見せたいです」と前を向いた。

 個人で2016年リオデジャネイロ五輪代表の皆川夏穂(イオン)は「いつ開催になってもベストの状態で臨めるように準備をしていきたいと思っています」と記した。

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