白鵬と鶴竜が2敗でトップ 朝乃山4敗目、碧山ら3敗

 大相撲春場所14日目(21日・エディオンアリーナ大阪)白鵬と鶴竜の両横綱が2敗を守ってトップに並び、千秋楽結びの一番で両者が対戦することになったため、賜杯の行方はこの2人に絞られた。千秋楽相星決戦は白鵬と日馬富士が横綱同士で対戦した2013年九州場所以来7年ぶり。

 白鵬は平幕碧山を上手投げで退け、4場所ぶり7度目の制覇を目指す鶴竜は大関昇進を狙う関脇朝乃山との物言いがつく際どい一番を下手投げで制した。碧山は3敗目、朝乃山は4敗目。

 一人大関の貴景勝は阿武咲を突き出して7勝目。関脇正代は勝ち越しを決めた。

 十両は琴勝峰が3敗で単独トップ。

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