明石商、選抜中止後初めて練習 主将ら「夏に切り替え」

 新型コロナウイルスの影響で中止になった第92回選抜高校野球大会の出場校の明石商(兵庫)が16日、兵庫県明石市の同校グラウンドで、11日に開催取りやめが決まってから初となる練習を行った。取材に応じた狭間善徳監督は「(大会を)やるかなとは思っていたが、世の中がこのような状態なので、致し方ない」と語った。

 この日、中止決定後初めて選手たちと顔を合わせた狭間監督によると、主将の来田涼斗外野手は「夏に向けて気持ちを切り替えている」と言い、エースの中森俊介投手も「来田と同じです」と前を向いていたという。

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