タカマツわずか33分で初戦突破!窮地の五輪へ上々滑り出し
「バドミントン・全英オープン」(11日、バーミンガム)
各種目の1回戦が行われ、女子ダブルスで2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)はスウェーデンのペアを2-0で下し、2回戦に進んだ。福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)と永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)らも初戦を突破。女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)も順当に勝ち上がった。混合ダブルスでは、渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が韓国ペアを2-0で下し、東京五輪出場を確実にした。
崖っぷちからの東京五輪出場へ、上々の滑り出しを見せた。女子ダブルスの高橋礼、松友組はスウェーデンのペアに33分で快勝。昨年敗退した初戦を突破した。「初めての対戦で、ヨーロッパ特有のやりづらい感じがあった」と高橋礼が言ったように序盤はリズムに乗れなかったが、相手のポジションを確認しながらショットを打ち分けて点差を広げた。
リオデジャネイロ五輪金メダルのペアは、2組が得られる東京五輪出場争いで国内3番手。高橋礼は「まずはこの大会で一つでも多く勝って、優勝できたら」と決意を口にした。




