石川佳純「4年に1回が来たんだな」「あっという間」五輪イヤー27歳の誓い

 卓球女子で、東京五輪日本代表に内定している石川佳純(全農)が25日、欧州2大会を終えて成田空港に帰国した。

 ハンガリーオープン(ブダペスト)では、シングルス準決勝で鄭怡静(台湾)に敗れるも、ダブルスでは五輪団体戦でも組むことが有力視されている平野美宇(日本生命)とのペアでワールドツアー初制覇を達成。今大会は中国選手が出場していなかっただけに、「結果を最初から狙って」勝負したと言う。「優勝を目標に1戦1戦戦ったので、その中で優勝できたのはすごく大きな自信になった」と顔をほころばせた。

 大会中の23日に27歳の誕生日を迎え、試合後には家族とハンガリー料理を堪能した。「27歳になったと思うと、ああもうオリンピックが来るんだなって、実感が逆に沸いてきた」と石川。「昔から、(年齢が)19、23、27と。その4年に1回が来たんだなって風に実感しています。あっという間。小さい頃思っていた27歳とは全然違うけど、日々成長していけるように、充実したいい1年にしたい」と笑顔で語った。

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