東京マラソン、中国在住者欠場で来年の参加費免除 新型肺炎の影響
東京マラソン財団は14日、都内で臨時理事会を行い、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月1日に行われる今年の大会出場資格を持ちながら参加できなかった中国在住のランナーに対し、来年の大会出場権を与えるだけでなく、参加料も免除すると発表した。対象は1820人で、国籍は問わない。
当初は規約に基づき、参加料などは返金せず来年は別途必要としていたが、東京都から配慮を検討するよう依頼があった。財団関係者は「参加の自粛を促すという意味もある」とした。





