羽生が公式練習で調整 完璧SP「バラ1」披露に会場から歓声
「フィギュアスケート・四大陸選手権」(6日開幕、ソウル)
本番会場・木洞アイスリンクで行われた男子の公式練習に、羽生結弦(25)=ANA、友野一希(21)=同大、鍵山優真(16)=星槎国際横浜高=が参加した。
羽生はSP「バラード第1番」の曲をかけて調整。冒頭の4回転サルコー、4回転-3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半)と、全てのジャンプを着氷する“パーフェクトバラ1”だった。
フリー冒頭で予定している4回転ルッツは何度かトライ。練習中盤でこらえながら着氷すると、続くジャンプも次々と決め、会場からは歓声があがった。
羽生は4日に韓国入り。サブリンクで行われた5日午前の練習には姿を見せなかったが、メインリンクでの40分間の練習でしっかりと氷の感覚を確かめた。

