徳勝龍が初V “逆転”じゃない…攻め切って大関を撃破 15日間の決まり手

貴景勝を破り、幕内優勝を決めた徳勝龍は仁王立ち(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲初場所・千秋楽」(26日、両国国技館)

 西前頭17枚目の徳勝龍(木瀬)が結びの一番で大関貴景勝(千賀ノ浦)を寄り切り、14勝1敗で初優勝を決めた。今場所を振り返ると、10日目から5日連続で突き落としで白星を重ねてきたが、千秋楽は正面から相手を寄り切って賜杯をつかみ取った。

 今場所、徳勝龍の決まり手を多い順番にまとめると以下の通りになる。

 突き落とし6、寄り切り4、押し出し2、寄り倒し1、引き落とし1

 最も多い突き落としは、相手に攻められた際に身体を開きながら相手を土俵に落とすように放つため、最初からそれを狙うというよりも、逆転で決まることが多い。14日目の正代(時津風)戦も突き落としを決めたが、徳勝龍は「たまたま。不細工な相撲しかとれない」と、話していた。

 勝てば優勝の千秋楽・貴景勝(千賀ノ浦)戦。左を差し、右上手を引いて組み止めると、ひたすら前へ。体を振られても食らいつき、相手を土俵外へ追いやった。「ずっと、思い切りいけばいいんだと、立ち合いだけしっかり当たればいいんだと、自分に言い聞かせてやってきたので、千秋楽も同じ気持ちでいきました」。表彰式での館内インタビューで、こん身の相撲を振り返った。

 【徳勝龍の初場所決まり手】

初日  寄り切り○千代翔馬(九重)

2日目 押し出し●魁聖(友綱)

3日目 押し出し○栃煌山(春日野)

4日目 寄り倒し○霧馬山(陸奥)

5日目 押し出し○東龍(玉ノ井)

6日目 引き落とし○照強(伊勢ケ浜)

7日目 寄り切り○琴恵光(佐渡ケ嶽)

8日目 突き落とし○琴奨菊(佐渡ケ嶽)

9日目 寄り切り○剣翔(追手風)

10日目突き落とし○千代丸(九重)

11日目突き落とし○碧山(春日野)

12日目突き落とし○輝(高田川)

13日目突き落とし○豊山(時津風)

14日目突き落とし○正代(時津風)

千秋楽 寄り切り○貴景勝(千賀ノ浦)

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