スイス・ローザンヌで開催されたユース五輪のフィギュアスケート男子で優勝した鍵山優真（１６）＝神奈川・星槎国際高横浜＝が１７日、羽田空港に帰国した。金メダルを胸に「優勝を狙っていた。目標を達成できてよかった」と振り返った。

　原則１５～１８歳が対象の大会だが“五輪”を経験し「五輪に出たい気持ちが強くなった。（２２年）北京五輪から狙っていきたい」と力を込めた。

　次戦は羽生結弦（ＡＮＡ）らシニアのトップ選手が出場する四大陸選手権（２月、ソウル）。「どれくらい戦えるか確かめたい」と健闘を誓った。