馬術・法華津が2度目東京五輪挑戦へ “爺の星”超異例の同一都市出場か

 馬術の法華津寛
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 日本馬術連盟は17日、東京五輪代表を目指す意思を表明した選手のリストを発表した。前回1964年の東京五輪の障害飛越代表で、その後も67歳で2008年北京五輪、71歳で12年ロンドン五輪に出場し、“爺の星”として注目された馬場馬術の法華津寛(78)=東京都馬術連盟=が愛馬ザズー号とともにエントリーした。

 もし出場できれば、56年ぶり2度目の東京五輪。超異例となる同一都市開催の五輪出場だ。また、五輪の過去最年長出場は1920年アントワープ五輪の射撃で銀メダルを獲得したオスカー・スバーン(スウェーデン)の72歳10カ月。3月生まれの法華津が出場すれば79歳4カ月となり、100年ぶりに大幅更新することになる。

 現在は国際連盟の定める出場最低要件を満たしていない法華津は、5月24日までに要件をクリアしなければならない。その上で、1月1日以降の国際大会3大会の平均成績で日本勢上位4位までに入って代表候補となり、6月のドイツ・アーヘンでの五輪最終選考会に出場する必要がある。

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