日本馬術連盟が17日、東京五輪の出場意思表明人馬リストを発表し、馬場馬術では前回1964年の東京五輪代表で、その後も67歳で08年北京五輪、71歳で12年ロンドン五輪に出場し、“爺の星”として注目を集めた法華津寛(ほけつ・ひろし、78)=東京都馬術連盟=が愛馬ザズー号とともにエントリーした。
現在はまだ国際連盟の定める出場最低要件を満たしていないが、79歳で迎える自身2度目東京五輪出場の期待が懸かる。五輪の過去最年長出場は1920年アントワープ五輪の射撃で銀メダルを獲得したオスカー・スバーン(スウェーデン)の72歳10カ月。出場すれば100年ぶりに大幅更新することになる。