体操日本のエースへ、萱和磨「勝負の年なのに落ち着いている」東京五輪金メダルも自信

気合を入れる(左から)野々村笙悟、今林開人、早坂尚人、萱和磨、谷川航、千葉健太、前野風哉=千葉県印西市・順大さくらキャンパス(撮影・田中亜実)
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 体操男子で昨年10月の世界選手権代表の萱和磨(23)=セントラルスポーツ=が6日、千葉県印西市の順大さくらキャンパスで練習を公開し、全6種目を調整した。五輪イヤーの幕開けに「勝負の年なのに落ち着いている」と冷静に語った。

 団体、個人総合共に金メダルを目指す日本の新エースだ。年末年始は元旦しか休まずに鍛錬。跳馬で高難度のロペス(伸身カサマツ跳び2回ひねり)も「仕上がってきている」とうなずいた。

 東京五輪に向けては「取りえであるミスをしない、いつでも同じ演技ができることを上げた構成でもできればかなり個人総合での金メダルがかなり狙えると思う」と自信をのぞかせる。五輪代表にはW杯シリーズの総合成績で日本が東京五輪出場枠を獲得した場合、個人の得点ランキング3位までに入った最上位の選手が決まる。最速での代表切符に「早く決めて日本を引っ張る」と意気込んだ。

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