張本智和、韓国17歳にまさかの黒星 右足首軽度のじん帯損傷でテーピングも…

右足首にテーピングをしてプレーした張本智和
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 「卓球・Tリーグ、東京3-1岡山」(29日、アリーナ立川立飛)

 東京のエースで世界ランク5位の張本智和(16)=木下グループ=は同123位の趙大成(17)=韓国=に2-3で敗れる波乱があった。チームは3-1で勝利した。

 韓国の若手サウスポーに屈した。相手は格下だが、Tリーグでは今季6戦5勝と好調の選手だけに、プレー動画を見て警戒していたという張本。序盤はサーブから主導権を握って快調にポイントを重ねていったが、第3ゲームからは相手のフォアドライブに押され、まさかの逆転負けを喫した。

 「(前半は)想像以上に簡単に点が入りすぎて、相手のレシーブが入ってきたときにあまり準備ができず、それで最後まで(対応が)遅れてしまったかな」と首をかしげ、「フォアドライブがすごくて止めきれなかった。想像以上に強かった。(次に対戦するときは)どんな流れでも食い止められるようにもっと実力を上げていきたい」と反省を口にした。

 連戦続きで体へのダメージも蓄積していた。22日のジャパン・トップ12後には右足首を痛めていたといい、病院に行ったところ軽度のじん帯損傷と診断されたという。患部はテーピングを施していたが、「今日は関係なかった」とプレーへの影響は否定。30日の彩たま戦も出場予定で、「全日本選手権(来年1月13日開幕)までには絶対に治したい。自分はたくさん練習しないと自信がないので」と、休養はせずに治療と並行しながら練習を続ける考えを明かした。

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