上野由岐子「気持ちがきれいになった」打球直撃あご骨折で
ソフトボール女子エースの上野由岐子(37)=ビックカメラ高崎=が23日、都内で「村上信五のスポーツ軌跡の瞬間アワード2019」の収録に参加し、終了後に取材に応じた。今年1年を「転機があった」と振り返った。
4月に打球を受けて顎を骨折。8月の復帰登板まで試合から遠のいたが「おかげですごい気持ちがきれいになった」。けが以前は東京五輪での2大会連続での金メダルが期待されても「あまりモチベーションが高くなかったし、マンネリ化してた」が、けが以降は「本気で向かわなきゃいけないと神様が教えてくれた」と気持ちが戻ったという。
現在は12月では異例の投球練習を行う。「7月にピークを持って行く逆算もしてる」と東京での活躍を見据えていた。
上野が参加した同番組は、「世界中から集めた奇跡のスーパープレーや感動シーンなどをお届けするスポーツバラエティー番組」。12月30日22時からフジテレビにて放送される。