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仙台育英、アベック優勝 男子は1年生吉居が勝負決める快走

最後のトラックまで競り合う倉敷のアンカー奥野奏輝(右)と仙台育英のアンカー吉居駿恭=たけびしスタジアム京都(撮影・高石航平)
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 「全国高校駅伝」(22日、たけびしスタジアム京都発着)

 仙台育英(宮城)が1993年以来、2度目の男女アベック優勝を果たした。男子は2時間1分32秒で12年ぶり8度目、女子は1時間7分0秒で2年ぶり4度目。女子の優勝4回は豊川(愛知)に並び最多となった。男子は2位に倉敷(岡山)、3位に佐久長聖(長野)、女子は2位に神村学園(鹿児島)、3位に筑紫女学園(福岡)が3位に入った。

 仙台育英が26年ぶりに男女アベックで都大路を制した。男子は昨年優勝の倉敷を大逆転。3区終了時点で1分5秒の大差をつけられたが、6区のムチリ・ディラング(2年)が区間新記録の快走で5秒差まで詰めると、最終7区を託された1年生の吉居駿恭が勝負を決めた。

 2キロ時点で倉敷・長塩寛至(2年)に追いつき、1度は前に出たがリードを奪えない。「少しここでいくのは不安だった。弱さが出た」。ただ、並走したままトラックに入ると、残り300メートルでラストスパート。一気に長塩を突き放し、歓喜のゴールに飛び込んだ。

 「最後は余力もあったので、勝てると自信を持っていった」。中継所に向かう前に女子1区で区間1位となった小海遥(2年)の激走をテレビで見たことを明かし「走りが感動的で、もうアベック優勝しかないと思った」と笑顔を爆発させた。

 吉居駿はスパート直前にキャップを脱ぎ捨てた。シドニー五輪で高橋尚子さんがサングラスを放り投げた姿をほうふつとさせるシーンについては、「キャップがあるとペースが落ちるかと思って」とはにかみながら説明した。

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