鈴木雄介が強烈なゲキ 来年もMVPは譲らない!

 日本陸上連盟の年間表彰式「アスレティック・アワード」と理事会が16日、都内で行われ、最優秀選手賞にあたる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」は男子50キロ競歩の鈴木雄介(31)=富士通=が選ばれた。

 日本競歩界のエースによる強烈なゲキだった。最優秀選手に選ばれた鈴木が、世界選手権男子20キロ金メダルの山西利和(23)=愛知製鋼、男子50キロ日本記録保持者の川野将虎(21)=東洋大=らが見守る前で宣言した。

 「この場を明け渡す気持ちはない。この先も、東京五輪も、そこから続く何年先も、諸先輩方がそうであったように、壁になってこの賞をもらえるように努力し続けたい」

 悩まされ続けた股関節痛を乗り越え、東京五輪代表に内定。「もちろん金メダルを目指す。ただ、チーム競歩して川野ともう一人出場すると思うので、3人で表彰台を独占したい」。来月32歳になるベテランは2020年もMVPの座に君臨する。

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