ハンドボール女子の世界選手権で1次リーグをD組3位で突破した日本のウルリック・キルケリー監督が7日、熊本市内で記者会見し「厳しい、大事な戦いが待っている。選手の目に火がともっていて、試合への準備は整っている」と2次リーグへ力強く意気込んだ。チームは非公開での練習で調整した。
日本は1次リーグでアルゼンチン、コンゴ(旧ザイール)、中国に快勝したが、スウェーデン、ロシアに完敗。キルケリー監督はC組を勝ち上がったスペイン、モンテネグロ、ルーマニアとの戦いを前に「試合のレベルは、ロシアとスウェーデンと似たようなものになる」と身構えた。