空手・清水「五輪母国開催負けられない」 スペインから帰国

 空手の東京五輪出場権を争うポイント対象大会、プレミアリーグ・マドリード大会に出場し、全日本空手道連盟の選考基準を満たして東京五輪代表を確定させた形女子の清水希容(25)=ミキハウス=が3日、羽田空港着の航空機で帰国した。

 「五輪の金メダルを常に頭に置いて戦っていることがつながってきている」。東京へ踏み出した一歩を控えめに語る一方で「五輪ってこんなにも大変で苦しいものなんだな、と痛感させられた一年。母国開催だからこそ負けられない」と、重圧も背負っている。

 今大会の決勝を含め、今年は世界女王のサンドラ・サンチェス(スペイン)に3勝6敗だった。「審判は、加点ではなく減点を探って見ていると感じる。加点したくなるような演武をしていかないと」。女子のエースは、審判、そしてライバルをうなずかせる究極の演武を追い求めている。

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