バドミントン 山口茜、準決勝敗退で3連覇ならず「もちろん悔しい」

 「バドミントン・全日本総合選手権」(30日、駒沢体育館)

 女子シングルス準決勝が行われ、大会2連覇の山口茜(22)=再春館製薬所=は、大堀彩(23)=トナミ運輸=に1-2(21-11、18-21、18-21)で敗れた。

 3連覇は夢と散った。第1ゲームを先取した山口だが、相手のペースに惑わされ、逆転負け。「負けて残念だし、もちろん悔しい。自信を持ってプレーできるところが少なかった」と唇をかんだ。

 夏に腰痛を発症するなど、なかなか状態は上がらなかったが、12月のワールドツアー・ファイナル(中国・広州)への出場も決まっている。「足りないところがすごくたくさん見つかった試合。しっかり練習して、次はよりよいプレーができるようにしたい」と前向きに受け止めた。

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