リオ五輪競泳女子２００メートル平泳ぎで金メダルの元競泳選手・金藤理絵さん（３１）が２２日に第１子となる女児を、長野県内の病院で出産したことが２４日、分かった。所属事務所が発表。母子ともに健康だという。

　金藤さんは「徹夜で付き添ってくれ、いい夫婦の日に似合う働きをしてくれた主人には感謝しきれません」と当日の様子を明かした。１７年に東海大学水泳部の先輩と結婚しており、「夫婦ともに水泳に携わりましたので水泳の好きな元気な子どもに成長してほしいと思います」とコメントした。

　１８年に現役引退し、今年４月からは芸能事務所・アミューズに所属。水泳をはじめとするスポーツの普及に携わっているが、「今後は元競泳選手としてだけではなく、母親としても大きく成長できるよう活動していきたいと思います」と公私ともに充実を目標とした。