全日本実業団対抗女子駅伝(24日・宮城県松島町文化観光交流館前-弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間、42・195キロ)の出場選手が23日に発表され、3区(10・9キロ)で、天満屋の前田穂南と、日本郵政グループの鈴木亜由子の東京五輪マラソン代表同士が対決することになった。
3区は他にいずれも代表選考会に出場したダイハツの松田瑞生、ワコールの福士加代子、第一生命グループの上原美幸も走る。仙台市で開かれた記者会見で、前田は「順調に練習を継続してこられた。チーム一丸となって優勝を目指したい」、鈴木は「今のベストを尽くせれば。目標は3位以内」と抱負を語った。