ハンド女子代表が意気込み 30日開幕世界選手権へ「一番いい色のメダルを」
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ハンドボール女子日本代表「おりひめジャパン」は12日、世界選手権(30日開幕・熊本)へ向けて選手21人を都内で発表した。ウルリック・キルケリー監督(47)は「1戦1戦戦う。どの試合もいいチャレンジになると思うので、楽しみ」と必勝を誓った。
日本の入った1次リーグD組は、リオ五輪金メダルのロシアや前回大会4位のスウェーデンなど強豪が集結。上位3チームが2次リーグに進出する。日本は開催国枠での東京五輪出場が決まっているが、他国にとっては出場権を争う重要な大会ともなるだけに、五輪前年の腕試しには絶好の機会だ。
日本は前回16強。原希美主将(28)=三重バイオレットアイリス=は「やっぱり一番いい色のメダルを取りに行く。まず初戦しっかり戦って勢いに乗れれば」と開幕戦のアルゼンチン戦を見据えた。