「ＮＢＡ、ウィザーズ－キャバリアーズ」（８日、クリーブランド）

　ウィザーズの八村塁（２１）は開幕から８試合連続でスタメン出場し、第１クォーター（Ｑ）２分にジャンプシュートを成功させ、２試合ぶりに得点を記録。６分４７秒プレーして５得点、１アシスト、１スチールだった。チームは２６－３０で第２Ｑに突入した。

　前試合、６日のペイサーズ戦は２１分間プレーし、８リバウンドを記録するも出場７試合で初の無得点に終わった八村。敵軍の主力ラブとのマッチアップとなったこの日は開始直後こそシュート機会はなかったが、２分に左でパスを受けるとドリブルで相手を揺さぶり、角度のないところからジャンパーを沈めて２試合ぶりに得点を記録。その１分後には右サイドからのドライブインはファウルに阻まれたが、フリースローを１本成功させた。同残り６分３８秒にはランニングレイアップで５ポイント目をゲット。リバウンドこそなかったが、同５分３５秒には敵軍のゴール下へのパスをカットしてスチールを記録した。

　八村はこの日まで７試合に出場し、１試合平均１２・６得点、６リバウンドを記録していた。