“腰パン”騒動の国母容疑者逮捕 スノボ界、16年にも大麻で未成年2選手除名処分

 プロスノーボーダーでバンクーバー冬季五輪出場経験もある国母和宏容疑者(31)が大麻取締法違反の疑いで厚生労働省麻薬取締部に逮捕されたことが6日、分かった。麻薬取締部が経緯などを詳しく調べている。スノーボードでは2016年、五輪候補として全日本スキー連盟(SAJ)の強化指定を受けている未成年の男子選手が、大麻を使用していたとして、事実上の除名処分を受ける騒動もあった。

 スロープスタイルの2選手は16年4月、米コロラド遠征中の15年12月に大麻を使用したとして、全日本スキー連盟(SAJ)から無期限停止など4つの処分を下されていた。1人は使用を認め、もう1人は否定していたが、毛髪鑑定の結果、2人から成分が検出された。未成年のため、氏名は公表されなかった。

 問題が発覚したきっかけはタレコミだったという。

 ▼国母容疑者とは

 スノーボード・ハーフパイプで06年トリノ、10年バンクーバー五輪に連続出場。8位入賞したバンクーバー五輪では、日本代表として現地に出発する際に、日本選手団公式スーツを崩して着用し、ネクタイを緩めドレッドヘアにサングラス、鼻ピアス「腰パン」姿で成田空港に現れ、批判が殺到した。

 その後プロスノーボーダーとして活躍。13年には全日本チームのアドバイザー(テクニカルコーチ)に起用され、後輩選手の五輪メダル獲得に貢献していた。

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