八村、デビューから連続2桁得点試合4で止まる 23分出場で4得点2リバウンド

ティンバーウルブズに敗れ引き揚げるウィザーズの八村(中央)=ワシントン(共同)
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 「NBA、ウィザーズ109-131ティンバーウルブズ」(2日、ワシントン)

 NBAウィザーズの八村塁(21)は開幕から5試合連続でスタメン出場し、22分29秒のプレーで4得点2リバウンドだった。FG成功率18・2%(11本打って2本成功)と精彩を欠いてデビューからの連続2桁得点は4でストップ。チームも一方的な展開で大敗し、1勝4敗となった。

 苦しんだ。この日の八村は開始18秒で放ったスリーポイントを外すと、その後もドライブインからのシュートを2本連続で阻止されるなど、リズムに乗れず。第1クォーター(Q)は4分にオフェンスリバウンドから決めたミドルシュートの2得点にとどまった。

 前試合、ホーム開幕戦となった10月30日は強豪ロケッツを相手に3本の3点シュートを決めるなど、自己ベストの23得点を挙げた八村。チームが苦戦する中、出場した4試合すべてで2桁得点を記録し、FG成功率50%(64本中32本成功)と安定した成績を残してきたが、この日は第2Q以降も好転せず。

 第2Q3分から途中出場し、ベースライン右からのミドルシュートを落とす。残り4分53秒で試みたダンクシュートをブロックされると、同3分12秒のゴール下のシュートもミスした。

 スタメンで出場した第3Qは2分に完璧なバックドア・プレーでビールのパスをゴール下で受けるとそのまま両手でダンクシュート。しかし、後半のシュートはこの1本のみで一時は34点差をつけられた最終第4Qはプレー機会なく、大敗するチームをベンチから見届けた。

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