羽生「やってることは間違いじゃないと肯定してもらえた気が…」【一問一答】

エキシビションでSP「パリの散歩道」を披露した羽生結弦=カナダ・ケロウナ(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート、スケートカナダ・エキシビション」(27日、ケロウナ)

 試合から一夜明けて、初優勝を飾った羽生結弦(24)=ANA=が取材に応じた。エキシビションでは14年ソチ五輪を制した際のSP「パリの散歩道」を披露し、会場を沸かせた。

 【主な一問一答は以下】

 -一夜明けて満足感は。

 「まあうれしいなとは思うんですけど、実際まだグランプリの初戦ですし、まだまだ気を引き締めないとなと思っているので、浮かれてはないです。すごい地に足をつけている気持ちでいますし。あとは今回の試合で自分がやってきたことが少し肯定されたような感じがしたので、その肯定感と、あとは自分が本当に勝つために、勝ち続けるために何が必要かというのを常にすり合わせながら練習していかないといけないとなという気持ちでいます」

 -肯定感とは。

 「点数的にですね。今回、演技としてしっかり評価していただいたというのはちょっとほっとした。やってることは間違いじゃないんだなと肯定していただけたような気がしています」

 -エキシビションの曲が懐かしい。

 「うーん特に深い意味はないんですけど…。懐かしいものをやっていきたいなっていうのがまたちょっとずつよみがえってきてて。今このトーループ1本の構成のSPをやったらどのくらいできるのかなっていう挑戦でもあって、ちょっと楽しみにしながらしっかり備えてやってます」

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