「フィギュアスケート・スケートカナダ」（２５日開幕、ケロウナ）

　女子ショートプログラム（ＳＰ）へ向けた朝の公式練習が行われ、昨季ＧＰファイナルを制した紀平梨花（１７）＝関大ＫＦＳＣ＝と１６年世界ジュニア選手権女王の本田真凜（１８）＝ＪＡＬ＝が参加した。

　青の本番衣装で登場した紀平は、３０分間の練習でトリプルアクセル（３回転半）を５度着氷。フリップ－トーループの連続３回転を繰り返し確かめるなど、みっちりと調整した。

　本田は２２日に見舞われたタクシー乗車中の交通事故で痛めた右足すねを気にするそぶりもあったが、本番へ向けて心身ともに最終確認を行った。

　女子ＳＰは日本時間２６日早朝４時３８分から行われ、１組５番目の本田は５時１１分頃、最終滑走の紀平は６時４分頃に登場する予定。