白鵬 全勝で順調回復 九州場所リベンジへ「燃えているよ」

 大相撲の秋巡業は22日、高知県安芸市で行われ、右手小指骨折で秋場所を途中休場した横綱白鵬(34)=宮城野=は平幕大栄翔と8番取って全勝と順調な回復ぶりを示した。

 まわしを引いた右から投げを放つなど、患部を気にすることはなく「だいぶいい感じになってきた。動きも良かった」と納得の口ぶり。九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)へ向け「昨年は九州を休場しているから頑張りたい。リベンジに燃えているよ」と意欲的に語った。

 左肘の負傷で秋場所を全休し、九州場所がかど番となる大関高安(29)=田子ノ浦=は、大関転落が決まっている栃ノ心に1勝6敗。巡業には18日に合流したばかりで、「思い切り当たって四つ相撲を取ろうと思った。(左肘に)力は入った。一生懸命やりますよ」と気を引き締めた。

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