白鵬が上賀茂神社で土俵入り 強く降った雨がピタリとやむ

 上賀茂神社で土俵入りを奉納する白鵬(中央)。右は露払いの炎鵬、左は太刀持ちの照強
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 大相撲の横綱白鵬(34)=宮城野=が18日、京都市で行った秋巡業の前に上賀茂神社で横綱土俵入りを奉納した。

 世界遺産にも登録される同神社では不滅の69連勝記録を持つ双葉山も土俵入りをしている。大先輩への尊敬を胸に不知火型を披露し喝采を浴びた。

 露払いを務めた弟弟子の炎鵬が立ち位置を間違えて、右往左往するハプニングに横綱も厳しい表情。とはいえ、42度の優勝を誇る大横綱の神通力はさすがだった。

 強く降った雨は土俵入りの際、ピタリと止んだ。台風で各地に被害が出ている列島。古来より、横綱には地を鎮める力があるとされる。由緒ある神社で四股に力を込めた。

 「途中から雨が止んだ。もってるね。たくさん人が来ていたから(土俵入りを見せられて)良かった」とうなずいた。

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