W杯ウルグアイ代表、店で暴れる 従業員にタックル疑い捜査

 ラグビーW杯のウルグアイ代表の2選手が13日の敗戦後、熊本市中心部の飲食店で酒に酔って店員にタックルしたなどとして、熊本中央署が事情聴取していたことが16日、署などへの取材で分かった。代表は既に敗退して出国したが、署は傷害容疑で捜査。大会組織委員会幹部が店を訪れて謝罪したといい、店側は傷害や器物損壊容疑での刑事告訴を検討している。

 関係者によると、ウルグアイ代表の選手らが、市内であった対ウェールズ戦で敗れた後の14日未明に来店。選手1人が男性従業員にタックルし、男性は腰椎捻挫などの診断を受けた。防犯カメラには、男性が2mほど飛ばされる様子が写っていた。

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