女子バレー日本 最終戦でオランダ破り有終 終盤3連勝で勝ち越す

第1セット、スパイクを放つ石井
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 「バレーボール・女子W杯、日本3-1オランダ」(29日、丸善インテックアリーナ)

 最終戦を行い、世界ランク6位の日本は、同7位のオランダに3-1(25-18、27-25、24-26、25-21)で勝ち、6勝5敗の5位で終えた。

 第1セット、日本は鍋谷友理枝(デンソー)、芥川愛加(JT)らがサーブで崩し、主導権を握った。10-10の競り合いから、新鍋理沙(久光製薬)のスパイクなどで5連続得点。途中から出場した黒後愛(東レ)のブロックアウトなども功を奏し、25-18で奪った。

 第2セットに入ると、オランダにサーブで崩され、強打とブロックに手こずった。追う展開が続いたものの、石井優希(NEC)、鍋谷らがスパイクを決め続けて競り合いに。最後は石井がサーブで崩し、27-25で取った。

 第3セット、一度は24-23でマッチポイントを握ったものの、逆転を許し、24-26で失った。第4セットは石川真佑(東レ)のスパイクなどで加点し、25-21で奪った。

 日本は前回15年大会に続く5位。セットカウント0-2から大逆転勝ちした27日の世界ランク1位・セルビア戦から3連勝で締めくくった。

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