体操の世界選手権(10月4日開幕、ドイツ・シュツットガルト)女子日本代表が19日、都内で試技会を公開した。リオデジャネイロ五輪代表の杉原愛子(武庫川女大)が17日のゆかの練習中に左足首をねんざし、参加を見送った。畠田瞳(セントラルスポーツ)が4種目合計53・832点でトップ、リオ五輪代表の寺本明日香(ミキハウス)が53・598点で続いたものの、3番手以降が伸び悩んだ。
今大会は東京五輪の団体出場権がかかっており、上位9カ国(獲得済みの米国、ロシア、中国を除く)に入らなくてはならない。杉原の状態について田中強化本部長は「今のところは大丈夫かな、と思っている」と見通しを語った。