体操、谷川航「仕上がってきた」 世界選手権男子代表が試技会

 体操の世界選手権(10月・シュツットガルト=ドイツ)男子代表が18日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで試技会を公開し、ミスを最小限にとどめる好内容の演技を見せ、本番に弾みをつけた。谷川航は跳馬で最高難度の「リ・セグァン2」を決め、6種目合計トップの86・650点をマークし「大きなミスを出さないで仕上がってきた」と手応えを口にした。

 全日本選手権2連覇の谷川翔は跳馬で高難度の「ロペス」に挑戦して好感触を得たそうで「試合までに成功率を上げていければ」と話した。内村航平と白井健三が代表落ちし、各選手が意欲的に難度の向上に取り組んでいる。

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