体操の世界選手権(10月、ドイツ・シュツットガルト)の男子日本代表が18日、都内で試技会を公開した。谷川翔(20)=順大=は跳馬で高難度のロペス(伸身カサマツ跳び2回ひねり)に挑戦。「試合までに成功率を上げたい」と意気込んだ。
先週は両手首が痛かったというが「トレーナーの方にケアしてもらって、動きも戻ってきた」と調子を上げている。大技への挑戦は「25日からのドイツでの事前合宿で決める。ロペスを飛びたいので、そこまでに仕上げたい」と意欲を見せた。兄・航(セントラルスポーツ)とともに、世界の舞台でも活躍してみせる。