大阪生まれの大坂なおみ 5年ぶり大阪星 一問一答「大阪で大坂が勝たないと」

ファンをバックに自撮りする大坂なおみ
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 「テニス・東レパンパシフィックオープン」(18日、大阪・ITC靱TC)

 シングルス2回戦が行われ、大会初優勝を狙う世界ランク4位の大坂なおみ(21)=日清食品=が初戦を迎え、予選勝者で同ランク181位のビクトリア・トモバ(ブルガリア)を7-5、6-3のストレートで下し、20日の準々決勝進出を決めた。

 大阪出身の大坂にとって大阪での勝利は2014年10月のジャパン女子オープンの1回戦(瀬間詠里花戦)以来5年ぶり。グランドスラム覇者としては、凱旋ナニワ星となった。

 ◇    ◇

 -苦戦しながらも勝利。

 「とても勝ちたいという気持ちが強くて、その分ナーバスになった。勝利のあとは安心してホッとした」

 -第1、第2セットともいきなりブレークを許した。

 「自分がスロースターターなのは分かっているから。それでも自分はパワープレーヤー。主導権を握るという気持ちでいた。らしさを出して落ち着かせていた」

 -コーチを交代しての初戦。

 「リスクは常にある。でも自分自身がリセットしたい思いで決断した。父は私が幼い頃から見てくれていたし、私のテニスを1番よく知っている。原点に戻るという意味。いくつかステップを戻って、新しいものを積み上げていきたい」

 -大阪での大会。

 「自分はもう世界一ではないし、この大会のディフェンディングチャンピオンでもない。ここでどうしても勝ちたい気持ちはある。大坂が大阪で勝つのはいいこと。勝たないとちょっと良くないでしょ?」

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